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material | 綿100% |
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size(cm) | 着丈:75 ゆき:70 身幅:75 襟の高さ:2 |
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made in | Japan |
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※PC画面による若干の色差、採寸の±1cmほどの誤差は予めご了承ください。
透け感が美しく上品なコットンオーガンジー素材で仕立てられたブラウス。
さりげないくらいにほのかな光沢感を纏っています。
前後差のある丈、背面に入った細やかなギャザー、軽やかで涼しい素材に短めの袖は夏場も快適です。
前開きなので羽織としても。
重ねる色で印象を変えたり、冬はニットと合わせたり、季節を越えて活躍してくれる一着に仕上がっています。
ヒメイズイから着想を得たくすみグリーン”dwarf solomon’s seal green”。
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dwarf solomon’s seal green:ヒメイズイ
海岸や草原でみられる高さ10〜45cmの多年草で、群生します。
茎は長さ5.5〜4cmくらいの長楕円形で、個体差がありますが、葉は少しだけ黄味がかった濃い緑色で、光沢があり丸みを帯びます。
群生したヒメイズイの葉がたくさん重なって見える姿は、とても綺麗で気に入っています。
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suzuki takayuki 2024 spring-summer collection
「 the flowering meadow 」
お花畑というものを見たことが 何回あっただろうか
記憶を辿ると
小さい頃に遊んでいた タンポポやすみれ 白詰草の花が咲いていた
近所の空き地を思い出すことくらい
他には 祖母の趣味で連れて行かれた 紫陽花やチューリップの花園か、、、
北の土地に 通うようになってから
自然のお花畑というものが存在するということを 始めて知った気がする
もちろん想像していなかった訳ではないが
実際に見ると それは 思いのほか衝撃的だった
そこは緯度が高く 春夏の短い 特殊な土地だからだろうが
雪がとけ 暖かくなってくると 一斉に花々が咲き乱れる
自分たちの存在を 必死に主張しているかのように
それぞれが 個性的で 魅力的な姿を 見せてくれる
この土地に来るまで 周りに生えている植物たちに
特別興味を持つことなんて あまり無かった
いくつか 偶然に名前を知ったものに ほんの少しだけ目を留めるくらい
ただ ここに来て 愛らしい植物たちに出会うことができて
今まで 草花という大きな枠でしか捉えてこなかったものたちを
一つ一つに名前のある 一つ一つの興味深い存在として 少しずつ認識できていくことを
嬉しく感じている
そして 彼らは元々そこにいたものたちで
ただ私が認識出来ていなかっただけなのだということに
少し反省を
世の中は 素晴らしいものに溢れている
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No. 180757918